洋書とともに生きていく。

趣味で洋書を読んでいます。本の感想、英語の勉強などについてつづります。

【偶然出会ったステキな本】Voracious 食欲の秋に読みたい、食と本への愛が溢れるエッセイ

voracious

今年5月、ボストンを旅行したときに地元の書店で見つけた「Voracious」という本です。著者はボストン出身、現在はブルックリンに住みソーセージ職人兼フードブロガー(Food blogger/vlogger)として活動しているCara Nicolettiさんです。

精肉店の娘として生まれ、お店の奥で本を読みながら育ったCaraさん。この本は、Caraさんの幼少時代から現在までに読んできた本と、それらの本に登場する食べ物にまつわる思い出が綴られたエッセイ集です。

voracious

たとえばこちらは「赤毛のアン」がテーマの章。各章ごとに、このような可愛いイラストと、Caraさんによる料理のレシピが添えられています。 

本のタイトルの voracious とは、「大食の」「貪欲な」「飽くことのない」という意味。a voracious appetiteといえば「旺盛な食欲」、a voracious readerなら「貪るように本を読む人」ということになります。Caraさんの食と本への愛がvoraciousという一語で表現されているのです。

この本は、ハーバード大学のすぐそばにある書店で、地元出身の作家の本として紹介されていたものです。ボストンの食べ物がとても美味しかったこともあり、この本とは出会うべくして出会ったという感じ。旅のよい記念になりました。

この本を常にベッドの脇に置いておき、眠りにつく前、旅の記憶を辿りつつパラパラとページをめくっているだけで本当に幸せな気持ちになれます。ただ、読んでるとお腹が空いてきちゃうので、深夜に読むのは危険なんですけどね…。

Cara Nicolettiさんの instagram

Cara Nicolettiさんの Blog

Cara Nicolettiさんに関するVogueの記事(2018年2月)  

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